第3章 キャッシュおよびキューイングシステム
Redis は、Ansible Automation Platform 2.5 コンポーネントの一元化されたキャッシュとキューイングを提供します。このインメモリーシステムは、イベントキュー、セッションデータ、およびトークンを格納し、パフォーマンス、信頼性、およびデータセキュリティーを提供します。
Ansible Automation Platform 2.5 では、キャッシュおよびキューイングシステムとして Redis (REmote DIctionary Server) が使用されます。
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Redis は、主にアプリケーションキャッシュおよび軽量メッセージブローカーとして使用されるオープンソースのメモリー内、NoSQL キー/値ストアです。これは、パフォーマンス、信頼性、およびデータセキュリティーを強化するためにイベントキュー、セッションデータ、およびトークンを格納します。
プラットフォームゲートウェイとイベント駆動型 Ansible はセントラル化された Redis を使用します。Automation Controller と Automation Hub には、独自の Redis インスタンスがあります。
このキャッシュおよびキューシステムは、データをディスクやソリッドステートドライブ (SSD) ではなくメモリーに保存するため、速度、信頼性、パフォーマンスが向上します。Transport Layer Security (TLS)暗号化と認証によりキャッシュおよびキューシステムとの通信のセキュリティーを確保し、データを保護します。
| コンポーネント |
|---|
| キャッシュしたデータ型 |
| プラットフォームゲートウェイ |
| 設定、セッション情報、JSON Web トークン |
| Event-Driven Ansible サーバー |
| イベントキュー |
プラットフォームゲートウェイおよびイベント駆動型 Ansible からの Redis のデータはパーティション化されています。いずれのサービスも、他のサービスのデータにアクセスできません。