1.4. インストーラーを使用した Ansible 検証済みコンテンツの設定
Red Hat Ansible Automation Platform には、既存の Red Hat Ansible Certified Content を補完する Ansible 検証済みコンテンツが含まれています。Ansible 検証済みコンテンツを使用すると、エキスパートが推奨する方法に従って、Red Hat と信頼できるパートナーが提供する各種プラットフォーム上で運用タスクを実行できます。
インストールプロセス中に Ansible 検証済みコンテンツを取得できます。RPM バンドルインストーラーをダウンロードして実行すると、認定および検証済みのコレクションが自動的にアップロードされます。認定コレクションは、rh-certified リポジトリーにアップロードされます。検証済みのコレクションは、validated のリポジトリーにアップロードされます。
次の 2 つの変数を使用してデフォルト設定を変更できます。
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automationhub_seed_collectionsは、プリロードが有効かどうかを定義するブール値です。 -
automationhub_collection_seed_repositoryは、trueに設定するとアップロードするコンテンツの種類を指定できる変数です。指定できる値はcertifiedまたはvalidatedです。この変数がない場合、両方のコンテンツセットがアップロードされます。
デフォルト設定を変更すると、他のコンテンツでさらにプラットフォーム設定の変更が必要になる場合があります。