30.3. コンポーネントオプション


Kamelet コンポーネントは、以下に示す 9 つのオプションをサポートしています。

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名前説明デフォルトタイプ

location (共通)

ファイルシステム上の Kamelets の場所。複数の場所をコンマで区切って設定できます。

クラスパス:/kamelets

String

routeProperties (共通)

ルートローカルパラメーターを設定します。

 

マップ

templateProperties (共通)

テンプレートのローカルパラメーターを設定します。

 

マップ

bridgeErrorHandler (consumer)

consumer の Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、consumer が受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

block (producer)

アクティブな consumer を持たない direct エンドポイントにメッセージを送信する場合、ブロックして consumer がアクティブになるのを待つよう producer に指示できます。

true

boolean

lazyStartProducer (producer)

最初のメッセージで producer をレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動時に producer が失敗し、それによりルートが失敗する可能性がある状況で、CamelContext およびルートの起動を許可します。レイジーな起動を延期すると、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、producer の作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。

false

boolean

timeout (producer)

ブロックが有効な場合に使用するタイムアウト値。

30000

long

autowiredEnabled (上級)

自動ワイヤリングが有効になっているかどうか。これは、コンポーネントで設定される一致するタイプのインスタンスが 1 つあるかどうかを検出するためにレジストリーを検索することで、自動ワイアリングオプションに使用されます (オプションは自動ワイアとマーク付けされる必要があります)。これは、JDBC データソース、JMS 接続ファクトリー、AWS クライアントなどの自動設定に使用できます。

true

boolean

routeTemplateLoaderListener (上級)

Autowired Kamelet コンポーネントが外部リソースから Kamelet をロードするときのカスタムリスナーをプラグインします。

 

RouteTemplateLoaderListener

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