2.5. XA の変更


2.5.1. XA トランザクションの変更

  • オプション transaction-xa-enabled はデフォルトで true ではなく false になります。XA トランザクションのサポートが必要な場合は、このオプションを明示的に true に設定する必要があります。
  • transaction-xa-enabled が true の場合、XA トランザクションリカバリーサポートはデフォルトで有効になります。トランザクションログは、KEYCLOAK_HOME/data/transaction-logs に保存されます。

2.5.2. 追加のデータソースで XA の使用が必要になる

Red Hat build of Keycloak はデフォルトでは XA データソースを使用しません。ただし、複数のデータソースが使用されている場合、これは安全ではないと見なされます。このリリース以降、Red Hat build of Keycloak にデータソースをさらに追加する場合は、XA データソースを使用する必要があります。デフォルトのデータソースが XA をサポートしている場合は、--transaction-xa-enabled=true オプションを設定することでこれを実行できます。追加のデータソースの場合は、quarkus.properties ファイルで quarkus.datasource.<your-datasource-name>.jdbc.transactions=xa オプションを使用する必要があります。最大 1 つのデータソースが非 XA になることができます。トランザクションストア用の永続ストレージがない場合、回復はサポートされません。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat