前書き
アプリケーション開発者は、Red Hat ビルドの Quarkus を使用して、OpenShift 環境およびサーバーレス環境で実行される Java で書かれたマイクロサービスベースのアプリケーションを作成できます。ネイティブ実行可能ファイルにコンパイルされたアプリケーションは、メモリーのフットプリントが小さく、起動時間は高速です。
本ガイドでは、Apache Maven を使用して JVM モードで Quarkus Getting Started プロジェクトをテストする方法と、リソースをテストに注入する方法を説明します。『Quarkus スタートガイド』 で作成したテストを展開します。
前提条件
OpenJDK (JDK) 11 がインストールされ、
JAVA_HOME
環境変数が Java SDK の場所を指定していること。- Red Hat ビルドの Open JDK は、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページから入手可能です (ログインが必要です)。
Apache Maven 3.6.3 以降がインストールされていること。
- Maven は Apache Maven Project の Web サイトからダウンロードできます。
Quarkus Getting Started プロジェクトを完了していること。
- Quarkus Getting Started プロジェクトのビルド方法は、『Quarkus スタートガイド』 を参照してください。
-
あるいは、Quarkus quickstart archive をダウンロードするか、
Quarkus Quickstarts
Git リポジトリーをクローンしてください。この例はgetting-started
ディレクトリーにあります。