1.6. code.quarkus.redhat.com を使用して Getting Started プロジェクトを作成する
アプリケーション開発者は、code.quarkus.redhat.com アプリケーションを使用して Quarkus Maven プロジェクトを生成し、アプリケーションで使用するエクステンションを自動的に追加および設定できます。さらに、code.quarkus.redhat.com は、プロジェクトをネイティブ実行可能ファイルにコンパイルするために必要な設定パラメーターを自動的に管理します。
次のアクティビティーを含む Quarkus Maven プロジェクトを生成できます。
- アプリケーションの基本情報の指定
- プロジェクトに追加するエクステンションの選択
- プロジェクトファイルのダウンロード可能なアーカイブの生成
- アプリケーションをコンパイルおよび起動するカスタムコマンドの使用
前提条件
- Web ブラウザーがある。
- Apache Maven を使用するための環境を準備している。詳細は、環境の準備 を参照してください。
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Quarkus Maven リポジトリーを設定している。Maven で Quarkus アプリケーションを作成するには、
$HOME/.m2/settings.xmlファイルで設定した Red Hat がホストする Quarkus リポジトリーを使用します。詳細は、オンラインリポジトリーの Maven の settings.xml ファイルを設定する を参照してください。 オプション: Quarkus コマンドラインインターフェイス CLI がインストールされている。これは、Quarkus を開発モードで起動する方法の 1 つとして使用できます。
詳細は、Installing the Quarkus CLI を参照してください。
Quarkus CLI は、Quarkus プロジェクトの作成、更新、ビルドなどのタスクを含む開発目的で使用されます。Red Hat は、実稼働環境での Quarkus CLI の使用をサポートしていません。
手順
- Web ブラウザーで、https://code.quarkus.redhat.com に移動します。
code.quarkus.redhat.com アプリケーションでは、利用可能なバージョンのリストから、Red Hat build of Quarkus の最新リリースがデフォルトで選択されます。
注記code.quarkus.redhat.com アプリケーションでは、推奨オプションである Red Hat build of Quarkus の最新リリースが使用されます。ただし、プロジェクトの生成後に、必要に応じて
pom.xmlファイルで以前の BOM バージョンに手動で変更できますが、ベストプラクティスはデフォルトを維持することです。プロジェクトの基本情報を指定します。
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プロジェクトのグループ名を入力します。名前の形式は、Java パッケージ命名規則に従います (例:
org.acme)。 -
プロジェクトによって生成される Maven アーティファクトの名前 (
code-with-quarkusなど) を入力します。 アプリケーションのコンパイルおよび起動に使用するビルドツールを選択します。選択したビルドツールにより、次の設定が決まります。
- 生成されるプロジェクトのディレクトリー構造
- 生成されるプロジェクトで使用される設定ファイルのフォーマット
プロジェクトの生成後に code.quarkus.redhat.com に表示される、アプリケーションのコンパイルと起動のためのカスタムビルドスクリプトおよびコマンド
注記Red Hat は、code.quarkus.redhat.com を使用して Quarkus Maven プロジェクトを作成する場合にのみサポートを提供します。
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プロジェクトのグループ名を入力します。名前の形式は、Java パッケージ命名規則に従います (例:
アプリケーションプロジェクトに関する追加情報を指定します。
アプリケーションの詳細を含むフィールドを表示するには、More options を選択します。
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プロジェクトによって生成されたアーティファクトに使用するバージョンを入力します。このフィールドのデフォルト値は
1.0.0-SNAPSHOTです。semantic versioning の使用が推奨されますが、別のバージョン管理タイプを指定することもできます。 code.quarkus.redhat.com でプロジェクトにスターターコードを追加するかどうかを選択します。"STARTER-CODE" でマークされたエクステンションをプロジェクトに追加する場合、このオプションを有効にして、プロジェクト生成時にそのエクステンションのサンプルクラスとリソースファイルを自動的に作成できます。ただし、サンプルコードを提供するエクステンションを追加しない場合は、このオプションは生成されたプロジェクトに影響しません。
注記code.quarkus.redhat.com アプリケーションでは、Red Hat build of Quarkus の最新リリースが自動的に使用されます。必要に応じて、プロジェクトを生成した後に
pom.xmlファイルで以前の BOM バージョンに手動で変更できますが、ベストプラクティスはデフォルトを維持することです。
使用するエクステンションを選択します。Quarkus アプリケーションには、依存関係として選択したエクステンションが含まれます。Quarkus プラットフォームにより、これらのエクステンションは今後のバージョンとの互換性も確保されます。
重要同じプロジェクトで
quarkus-restエクステンションとquarkus-resteasyエクステンションを使用しないでください。どちらも同様の機能を提供しますが、動作方法は非常に異なります。quarkus-restの使用が推奨されます。エクステンションの横にある 4 つのアイコン(
)は、エクステンションが Red Hat build of Quarkus プラットフォームリリースの一部であることを示します。Red Hat では、同じプラットフォームからのエクステンションの使用を推奨しています。エクステンションは一緒にテストおよび検証されるため、使いやすく、アップグレードも容易になります。
"STARTER-CODE" でマークされたエクステンションの場合、スターターコードを自動的に生成するオプションを有効化できます。
選択を確認するには、Generate your application を選択します。表示されるダイアログボックスには、次の項目が表示されます。
- 生成されたプロジェクトを含むアーカイブをダウンロードするためのリンク
- アプリケーションをコンパイルして起動するために使用できるコマンド
- 生成されたプロジェクトファイルを含むアーカイブをマシンに保存するには、Download the ZIP を選択します。
- アーカイブの内容を展開します。
検証
- 開発モードで、アプリケーションのコンパイルと起動を行います。詳細は、Red Hat build of Quarkus Getting Started プロジェクトのコンパイルおよび起動 を参照してください。
- Quarkus CLI から Getting Started プロジェクトをパッケージ化して実行します。詳細は、Red Hat build of Quarkus Getting Started アプリケーションのパッケージ化および実行 を参照してください。