第1章 Red Hat Ceph Storage 5.0 の互換性マトリックス


以下の表には、Red Hat Ceph Storage 5.0 との互換性がある製品およびそのバージョンが記載されています。

ホストのオペレーティングシステムバージョン注記

Red Hat Enterprise Linux

8.5、8.4、および EUS 8.4

標準のライフサイクル 8.5 が製品に含まれています (推奨)。Red Hat Enterprise Linux EUS はオプションです。

重要

クラスターのすべてのノードとそのクライアントは、サポートされる OS バージョンを使用して、ceph パッケージのバージョンがすべてのノードで同じである必要があります。異なるバージョンの ceph パッケージの使用はサポートされません。

重要

Red Hat では、Red Hat Ceph Storage をデプロイするホストオペレーティングシステムとしての Ubuntu の使用をサポートしなくなりました。

製品バージョン注記

Ansible

制限機能でサポート。

Cephadm へのアップグレードと変換、およびその他の最小限の Playbook でサポートされています。

Red Hat OpenShift

3.x

RBD、Cinder、および CephFS ドライバーがサポートされています。

Red Hat OpenShift Data Foundation

詳細な外部モードバージョンの互換性については、Red Hat OpenShift Data Foundation Supportability and Interoperability Checker を参照してください。

 

Red Hat OpenStack Platform

16.1 および 16.2

Red Hat OpenStack Platform 16.1z8 および 16.2z1 は、外部の Red Hat Ceph Storage 5.0 でサポートされます。

Red Hat Satellite

6.x

コンテンツ配信ネットワーク (CDN) への登録のみがサポートされます。Red Hat Network (RHN) への登録は非推奨となり、サポート対象外になりました。

クライアントコネクターバージョン注記

S3A

2.8.x、3.2.x、および trunk

 

Red Hat Enterprise Linux iSCSI イニシエーター

iscsi-initiator-utils パッケージおよび device-mapper-multipath パッケージの最新版

VMware vSphere バージョン 6.7 および 7 に対応

バックアップターゲットとしての Red Hat Ceph Storageバージョン注記

CommVault

Cloud Data Management v11

 

IBM Spectrum Protect Plus

10.1.5

 

IBM Spectrum Protect サーバー

8.1.8

 

NetApp AltaVault

4.3.2 および 4.4

 

Rubrik Cloud Data Management (CDM)

3.2 以降

 

Trilio、TrilioVault

3.0

S3 ターゲット

Veeam (オブジェクトストレージ)

Veeam Availability Suite 9.5 Update 4

S3 プロトコルを使用する Red Hat Ceph Storage オブジェクトストレージでサポートされている

OpenStorage (OST) クラウドバックアップ用 Veritas NetBackup

7.7 および 8.0

 
独立ソフトウェアベンダーバージョン注記

IBM Spectrum Discover

2.0.3

 

WekaIO

3.12.2

 
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.