4.4.2. 一時ストレージ


一時ストレージでは、ファイルを emptyDir ボリュームに保存します。このボリュームは最初は空の状態です。Pod がノードから削除されると、emptyDir ボリュームのデータは永久に削除されます。つまり、ワークスペースの停止または再起動時にすべての変更が失われます。

重要

変更を保存するには、一時ワークスペースを停止する前に、リモートへのコミットおよびプッシュを実行します。

一時モードは、永続ストレージよりも高速な I/O を提供します。このストレージタイプを有効にするには、以下をワークスペース設定に追加します。

attributes:
 persistVolumes: 'false'
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表4.2 AWS EBS での一時モード (emptyDir) と永続モードの I/O の比較
コマンド一時ストレージ永続データストレージ

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