第4章 SpringSession の使用


4.1. Spring Session サポートの有効化

Data Grid Spring Session サポートは SpringRemoteCacheManagerSpringEmbeddedCacheManager をもとに構築されます。Data Grid スターターは、デフォルトでこれらの Bean を生成します。

手順

  1. このスターターをプロジェクトに追加します。
  2. Spring Session をクラスパスに追加します。
  3. 次のアノテーションを設定に追加します。

    • @EnableCaching
    • @EnableInfinispanRemoteHttpSession
    • @EnableInfinispanEmbeddedHttpSession
注記

Data Grid にはデフォルトのキャッシュがありません。Spring Session を使用するには、最初に Data Grid キャッシュを作成する必要があります。

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