第3章 Spring Session の使用
3.1. Spring Session サポートの有効化
Data Grid Spring Session サポートは SpringRemoteCacheManager
と SpringEmbeddedCacheManager
をもとに構築されます。Data Grid スターターは、デフォルトでこれらの Bean を生成します。
手順
- このスターターをプロジェクトに追加します。
- Spring Session をクラスパスに追加します。
次のアノテーションを設定に追加します。
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@EnableCaching
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@EnableInfinispanRemoteHttpSession
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@EnableInfinispanEmbeddedHttpSession
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注記
Data Grid にはデフォルトのキャッシュがありません。Spring Session を使用するには、最初に Data Grid キャッシュを作成する必要があります。