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3.2. 組み込みキャッシュの承認の有効化と設定

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組み込みキャッシュを使用する場合は、GlobalSecurityConfigurationBuilder および ConfigurationBuilder クラスを使用して承認を設定できます。

手順

  1. GlobalConfigurationBuilder を構築し、security().authorization().enable() メソッドでセキュリティー認証を有効にします。
  2. principalRoleMapper () メソッドでロールマッパーを指定します。
  3. 必要に応じて、role() および permission() メソッドを使用して、カスタムのロールと権限のマッピングを定義します。

    GlobalConfigurationBuilder global = new GlobalConfigurationBuilder();
      global.security().authorization().enable()
              .principalRoleMapper(new ClusterRoleMapper())
              .role("myroleone").permission(AuthorizationPermission.ALL_WRITE)
              .role("myroletwo").permission(AuthorizationPermission.ALL_READ);
  4. ConfigurationBuilder でキャッシュの承認を有効にします。

    • グローバル設定からすべてのロールを追加します。

      ConfigurationBuilder config = new ConfigurationBuilder();
      config.security().authorization().enable();
    • ロールを持たないユーザーのアクセスを Data Grid が拒否するように、キャッシュのロールを明示的に定義します。

      ConfigurationBuilder config = new ConfigurationBuilder();
      config.security().authorization().enable().role("myroleone");
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