1.4.6. ボックス呼び出し式


DMN のボックス呼び出し式は、ビジネスナレッジモデルを呼び出すボックス式です。ボックス呼び出し式には、呼び出すビジネスナレッジモデルの名前と、パラメーターバインディングのリストが含まれています。各バインディングは、1 行に 2 つのボックス式を入れることで表現します。左のボックスにはパラメーターの名前、右のボックスには呼び出したビジネスナレッジモデルを評価するパラメーターに割り当てられる値のバインディング式が含まれます。ボックス式を使用して、デシジョンモデルで定義されているビジネスナレッジモデルを特定のデシジョンノードで呼び出します。

たとえば、以下のボックス呼び出し式では、フライト予約変更のデシジョンモデルで終端デシジョンノードとして Reassign Next Passenger ビジネスナレッジモデルを呼び出します。

図1.14 フライトの乗客を再割り当てするボックス呼び出し式

以下のボックス呼び出し式では、InstallmentCalculation ビジネスナレッジモデルを呼び出し、ローンを負担できるかどうか決定する前に、ローンの月額を計算します。

図1.15 必要な月額を判断するボックス呼び出し式

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