4.2. Java Message Service (JMS) の設定
Java Message Service (JMS) は、Decision Server が、Oracle WebLogic Server、IBM WebSphere Application Server などのアプリケーションサーバーとメッセージを交換するために使用する Java API です。Decision Server を経由して JMS メッセージを送受信するようにアプリケーションサーバーを設定し、2 台のサーバー間でコラボレーションが適切に行われるようにします。
4.2.1. サービスバスを作成し、IBM WebSphere を追加します。 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JMS を使用するためには、サービスバスを作成し、IBM WebSphere Application Server をそのメンバーとして追加します。
手順
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WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Service Integration
Buses New の順に移動します。 - 新しいバス名を入力し、Bus Security オプションの選択を解除します。
- Next をクリックしてから Finish をクリックし、サービスバスを作成します。
- 作成しておいたサービスバスを選択します。
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Topology で Bus Members
Add をクリックします。 - Add a New Bus Member ウィザードを使用し、IBM WebSphere Application Server と、永続性に関するメッセージストアのタイプを選択します。メッセージストアのプロパティーを指定することもできます。
- Finish をクリックし、バスメンバーを追加します。