1.2. 動的プラグインと静的プラグインの比較


静的プラグインは、RHDH アプリケーションのコアに組み込まれています。静的プラグインのインストールまたは更新には、プラグインのインストール後にアプリケーションを再起動する必要があります。

以下の表は、RHDH の静的プラグインと動的プラグインの比較を示しています。

機能静的プラグイン動的プラグイン

統合

コアアプリケーションに組み込まれています。

コアとは別に、ランタイム時にロードされます。

柔軟性

機能を追加または更新するには、コアの変更が必要です。

コアの変更なしで機能を追加または更新します。

開発速度

新機能には完全な再構築が必要なため、ゆっくりです。

新機能を迅速にデプロイするため、速いです。

カスタマイズ

事前定義されたオプションに限定されます。

特定のプラグインをロードすることで、プラットフォームを調整することが容易になります。

メンテナンス

機能が密接に結合されているため、より複雑です。

モジュラーアーキテクチャーによって強化されています。

リソースの使用

起動時にすべての機能がロードされます。

必要なプラグインのみが動的にロードされます。

イノベーション

再構築サイクルにより実験のスピードは遅いです。

新しいプラグインにより実験のスピードは速いです。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.