1.5. Eclipse 4.18 の変更点
Eclipse 4.18 には、バグ修正や機能拡張が数多く提供される 2020-12 リリーストレインの Red Hat Developer Tools およびプラグインが同梱されています。
このセクションでは、このリリースの主な新機能と互換性の変更点を紹介します。
RHEL 7 の重要なパッケージの更新
eclipse
4.174.18 Eclipse IDE および JDT/PDE プラグインがバージョン 4.18 に更新されました。より詳細な変更点のリストは、Eclipse 4.18 - New and Noteworthy ページを参照してください。主な機能強化は、次のとおりです。
- Console 設定ページで、新しい設定 "Enable word wrap" を選択できるようになりました。
- Appearance 設定ページで、新しい "System" テーマが利用可能になりました。システムの色を使用して、オペレーティングシステムやオペレーティングシステムのテーマにスムーズに統合できます。
- Eclipse JDT が JUnit 5.7 を使用するように更新されました。
- Java 開発ツールに、新しいクリーンアップオプションとコードフォーマットオプションが追加されました。
-
Java ベースの起動設定 (Java アプリケーション、JUnit など) の Arguments タブで、新しいチェックボックスを選択して引数を
@argfile
に書き込むことができるようになりました。
eclipse-egit/jgit
5.9.05.10.0 - Git 統合プラグインがバージョン 5.10.0 に更新されました。詳細は、アップストリームの EGit 5.10.0 リリースノート および JGit 5.10.0 リリースノート を参照してください。
eclipse-m2e
1.16.21.17.1 - Maven 統合プラグインがバージョン 1.17.1 に更新されました。
RHEL 7 の非推奨の機能
Python 開発が、Eclipse の一部としてサポートされなくなりました。Install New Software ウィザードまたは Eclipse Marketplace から追加でインストールできます。
関連情報
新機能の使用方法は、Eclipse の インストールされているドキュメント を参照してください。