11.3.5. ブートプロセスのトラブルシューティング
システム管理者は、ブート時にデフォルト以外のターゲットを選択して、ブートプロセスのトラブルシューティングを行うことができます。ブート時のターゲットの変更は、1 回のブートにしか影響しません。可能な限り最小限の環境を提供する 緊急モード で起動できます。
手順
- システムを再起動し、通常のブートを開始する Enter キー以外の任意のキーを押してブートローダーメニューのカウントダウンを中断します。
- 開始するカーネルエントリーにカーソルを移動します。
- E キーを押して、現在のエントリーを編集します。
linuxで始まる行の末尾に移動し、Ctrl+E を押して行の末尾にジャンプします。linux ($root)/vmlinuz-5.14.0-70.22.1.e19_0.x86_64 root=/dev/mapper/rhel-root ro crash\ kernel=auto resume=/dev/mapper/rhel-swap rd.lvm.lv/swap rhgb quiet別のブートターゲットを選択するには、
linuxで始まる行の末尾にsystemd.unit=パラメーターを追加します。linux ($root)/vmlinuz-5.14.0-70.22.1.e19_0.x86_64 root=/dev/mapper/rhel-root ro crash\ kernel=auto resume=/dev/mapper/rhel-swap rd.lvm.lv/swap rhgb quiet systemd.unit=<name>.target<name>は、使用するターゲットユニットの名前に置き換えます。たとえば、systemd.unit=emergency.targetです。- Ctrl+X を押して、これらの設定で起動します。