第5章 起動時間を短縮するための systemd の最適化


systemd に関連付けられたサービスを管理することで、システムのパフォーマンスを最適化できます。systemd が起動時に開始するサービスを確認し、要件に基づいて評価します。起動時に自動的に開始される特定のサービスを無効にすると、起動時間を短縮できます。

5.1. システムの起動パフォーマンスを調べる

systemd-analyze コマンドを使用すると、systemd サービスを調整して起動時間を短縮したり、起動パフォーマンスを検証したりできます。

手順

  • 起動時間を調整する systemd を判断するために、有効なサービスをすべてリストします。

    $ systemctl list-unit-files --state=enabled
  • 最後に正常に起動したときの起動時間に関する情報を分析します。

    $ systemd-analyze
  • systemd ユニットのユニット初期化時間を分析します。

    $ systemd-analyze blame

    この出力では、システムが最後に起動した時に初期化にかかった時間に応じて、ユニットが降順で表示されます。

  • 最後に正常に起動したときに、初期化に最も時間がかかったクリティカルなユニットを特定します。

    $ systemd-analyze critical-chain

検証

  • 赤色のテキストで表示されている出力は、起動速度を著しく低下させる可能性のあるユニットを示しています。

    systemd-analyze critical-chain コマンドの出力

    詳細は、お使いのシステムの systemd(1)systemctl(1)、および systemd-analyze(1) の man ページを参照してください。

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