第2章 Device-Mapper Multipath を持つ GNBD の使用を考慮する


デバイスマッパーマルチパスを使用する GNBD により、複数の GNBD サーバーノード (GNBD 群を GFS ノードにエキスポートするノード群)を設定してストレージ デバイスへの冗長パスを提供できるようになります。GNBD サーバーノード群は、そこで 冗長 GNBD 群を介して GFS ノードへの複数ストレージパスを提供します。デバイスマッパー マルチパスを持つ GNBD を使用する時、1つの GNBD サーバーノードが使用不可能に なった場合には、別の GNBD サーバーノードが、GFS ノードにストレージへのアクセスを提供することができます。
デバイスマッパーマルチパスを持つ GNBD を使用している場合、以下の事項を 考慮する必要があります:

2.1. Linux ページキャッシング

For GNBD with device-mapper multipath, do not specify Linux page caching (the -c option of the gnbd_export command). All GNBDs that are part of a logical volume must run with caching disabled. Data corruption occurs if the GNBDs are run with caching enabled. Refer to 「サーバーから GNBD をエキスポート」 for more information about using the gnbd_export command for GNBD with device-mapper multipath.
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.