4.9. GCC Toolset コンテナーイメージの使用


最新の 2 つの GCC Toolset コンテナーイメージ のみ がサポートされます。以前の GCC Toolset バージョンのコンテナーイメージはサポートされていません。

GCC Toolset 13 および GCC Toolset 14 コンポーネントは、それぞれ GCC Toolset 13 ツールチェーン および GCC Toolset 14 ツールチェーン コンテナーイメージで使用できます。

GCC Toolset コンテナーイメージは rhel8 ベースイメージに基づいており、RHEL 8 でサポートされるすべてのアーキテクチャーで使用できます。

  • AMD アーキテクチャーおよび Intel 64 ビットアーキテクチャー
  • 64 ビット ARM アーキテクチャー
  • IBM Power Systems (リトルエンディアン)
  • 64 ビット IBM Z

4.9.1. GCC Toolset コンテナーイメージの内容

GCC Toolset 13 コンテナーイメージで提供されるツールバージョンは、GCC Toolset 13 のコンポーネントバージョン と同じです。

GCC Toolset 13 Toolchain のコンテンツ

rhel8/gcc-toolset-14-toolchain コンテナーイメージは、次のコンポーネントで設定されています。

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コンポーネントパッケージ

gcc

gcc-toolset-13-gcc

g++

gcc-toolset-13-gcc-c++

gfortran

gcc-toolset-13-gcc-gfortran

gdb

gcc-toolset-14-gdb

4.9.2. GCC Toolset コンテナーイメージへのアクセスおよび実行

次のセクションでは、GCC Toolset コンテナーイメージにアクセスして実行する方法を説明します。

前提条件

  • Podman がインストールされている。

手順

  1. カスタマーポータルの認証情報を使用して Red Hat コンテナーレジストリー にアクセスします。

    $ podman login registry.redhat.io
    Username: username
    Password: **
  2. root で適切なコマンドを実行して、必要なコンテナーイメージをプルします。

    # podman pull registry.redhat.io/rhel8/gcc-toolset-<toolset_version>-toolchain

    toolset_version を GCC Toolset のバージョン (例 : 14) に置き換えます。

    注記

    RHEL 8.1 以降のバージョンでは、root 以外のユーザーで、コンテナーを使用するようにシステムを設定できます。詳細は、ルートレスコンテナーのセットアップ を参照してください。

  3. オプション: ローカルシステム上のコンテナーイメージをすべてリスト表示するコマンドを実行して、プルが成功したことを確認します。

    # podman images
  4. コンテナーで bash シェルを起動して、コンテナーを実行します。

    # podman run -it image_name /bin/bash

    -i オプションは対話式のセッションを作成します。このオプションを指定しないと、シェルが開き、即座に終了します。

    -t オプションは端末セッションを開きます。このオプションがないと、シェルに何も入力できません。

4.9.3. 例: GCC Toolset 13 Toolchain コンテナーイメージの使用

この例では、GCC Toolset 13 Toolchain コンテナーイメージを取得して使用を開始する方法を示します。

前提条件

  • Podman がインストールされている。

手順

  1. カスタマーポータルの認証情報を使用して Red Hat コンテナーレジストリーにアクセスします。

    $ podman login registry.redhat.io
    Username: username
    Password: **
  2. root でコンテナーイメージをプルします。

    # podman pull registry.redhat.io/rhel{ProductNumber}/gcc-toolset-14-toolchain
  3. root で対話式シェルを使用してコンテナーイメージを起動します。

    # podman run -it registry.redhat.io/rhel{ProductNumber}/gcc-toolset-14-toolchain /bin/bash
  4. GCC Toolset ツールを想定どおりに実行します。たとえば、gcc コンパイラーのバージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。

    bash-4.4$ gcc -v
    ...
    gcc version 14.2.1 20240801 (Red Hat 14.2.1-1) (GCC)
  5. コンテナーで提供されるパッケージのリストを表示するには、以下を実行します。

    bash-4.4$ rpm -qa
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