第7章 非推奨の機能
非推奨のデバイスは完全にサポートされています。つまり、非推奨のデバイスはテストおよび保守されています。デバイスが非推奨になっても、Red Hat Enterprise Linux 9 内でのサポート状況は変わりません。ただし、非推奨のデバイスは、次のメジャーバージョンのリリースではサポートされない可能性が高く、最新または今後のメジャーバージョンの新規 RHEL デプロイメントには推奨されません。
特定のメジャーリリースにおける非推奨機能の最新情報は、そのメジャーリリースの最新版のリリースノートを参照してください。サポート期間の詳細は、Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル および Red Hat Enterprise Linux アプリケーションストリームのライフサイクル を参照してください。
パッケージが非推奨となり、使用の継続が推奨されない場合があります。特定の状況下では、製品からパッケージが削除されることがあります。その場合には、製品のドキュメントで、非推奨となったパッケージと同様、同一、またはより高度な機能を提供する最近のパッケージが指定され、詳しい推奨事項が記載されます。
RHEL 8 には存在するが RHEL 9 では 削除 された機能は、RHEL 9 を導入する際の考慮事項 を参照してください。
7.1. インストーラーおよびイメージの作成
非推奨のキックスタートコマンド
以下のキックスタートコマンドが非推奨になりました。
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timezone --ntpservers
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timezone --nontp
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logging --level
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%packages --excludeWeakdeps
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%packages --instLangs
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%anaconda
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pwpolicy
特定のオプションだけがリスト表示されている場合は、基本コマンドおよびその他のオプションは引き続き利用でき、非推奨ではないことに注意してください。キックスタートファイルで非推奨のコマンドを使用すると、ログに警告が出力されます。inst.ksstrict
起動オプションを使用して、非推奨のコマンド警告をエラーにすることもできます。
(BZ#1899167)