第1章 Fuse 7.3 の製品概要
1.1. Fuse のディストリビューション
Fuse 7.3 は、以下の 3 つのディストリビューションで提供されます。
- Fuse スタンドアロン
複数のオペレーティングシステム上でサポートされる従来の Fuse ディストリビューションです。このディストリビューションは以下のコンテナータイプでサポートされます。
- Apache Karaf
- JBoss Enterprise Application Platform (EAP)
- Spring Boot
- Fuse on OpenShift
OpenShift でインテグレーションアプリケーションを実行するための Fuse ディストリビューションです (Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムでサポートされます)。このディストリビューションでは、サポートされるコンテナータイプは docker 形式のコンテナーイメージで提供されます。
- Java イメージ (Spring Boot 用)
- Apache Karaf イメージ
- JBoss EAP イメージ
- Fuse Online
ブラウザーベースの UI を使用して簡単なワークフローにアクセスできる、インテグレーション初心者向けの Fuse ディストリビューションです。このディストリビューションは以下のようなデプロイメントで使用できます。
- OpenShift Online Professional 層での事前インストール
- Red Hat Managed Integration クラスター上のデプロイメント
- オンプレミス Openshift クラスターのインストール
1.2. 新機能
Fuse 7.3 には、主要なコンポーネントのアップグレードや新機能が多く含まれています。詳細は、各 Fuse ディストリビューションの「新機能」のセクションを参照してください。
1.3. サポートされる構成
バージョン 7.3 でサポートされる構成、標準仕様、およびコンポーネントに関する詳細は、以下のカスタマーポータルの記事を参照してください。