4.12. XML ルートの追加
デフォルトでは、Camel XML ルートを camel-spring-boot
が自動検出して含めるディレクトリー camel の下のクラスパスに配置できます。Camel バージョン 2.17 以降では、以下に示すように、設定オプションを使用してディレクトリー名を設定したり、この機能を無効にすることができます。
// turn off camel.springboot.xmlRoutes = false // scan in the com/foo/routes classpath camel.springboot.xmlRoutes = classpath:com/foo/routes/*.xml
注記
XML ファイルは Camel XML ルートであり、次のような CamelContext
ではありません。
<routes xmlns="http://camel.apache.org/schema/spring"> <route id="test"> <from uri="timer://trigger"/> <transform> <simple>ref:myBean</simple> </transform> <to uri="log:out"/> </route> </routes>
<camelContext> と Spring XML ファイルを使用する場合、Camel を Spring XML ファイルおよび application.properties ファイルで設定できます。たとえば、Camel に名前を設定し、ストリームキャッシュを有効にするには、以下を追加します。
camel.springboot.name = MyCamel camel.springboot.stream-caching-enabled=true