3.5. BIOS およびファームウェアポリシー
3.5.1. 実稼働レベル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
BIOS/ファームウェアのバージョンは、テスト中に実稼働レベルである必要があります。
例
機能は、主な変更点を保留にせずに完了します。
テスト後の BIOS/ファームウェアの変更は、BIOS/ファームウェアポリシーの変更 の基準を満たす必要があります。認定の公開日までに、顧客がテスト済みまたはそれ以降のリビジョンを利用可能である必要があります。
3.5.2. 変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
機能を有効または無効にする BIOS/ファームウェアの変更には、再認定が必要です。BIOS を変更してバグを修正したり、スプラッシュ画面などの表面的なアイテムを変更したりする場合は、再認定は必要ありません。これらの変更がハードウェア、Red Hat Enterprise Linux、または認定ステータスに悪影響がないことを検証するためのベンダー内部テストが必要です。ただし、このテストの結果は Red Hat に提出する必要はありません。
3.5.3. 設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必要な BIOS/ファームウェアの設定情報を認定リクエストのコメントで提供する必要があります。推奨される設定データやデフォルト設定データの提供が推奨されますが、必須ではありません。ベンダーが提供する設定情報は、関連する Red Hat ナレッジベース ソリューションを使用して認定リストで提供されます。代替設定によりデータ破損の問題が発生したり、機能が予期せず中断したりシないことを検証するのは、ハードウェアベンダーの責任です。
ハードウェア機能や機能を有効または無効にするユーザーが設定可能な BIOS 設定は、テスト中に機能が有効になるように設定する必要があります。たとえば、オンボードネットワークを制御する設定は、ネットワークインターフェイスを有効にするように設定する必要があります。
3.5.4. 読み込み済みの OS リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
上記のガイドラインに従い、サポートされているバイナリー RPM パッケージへの永続リンクがある場合に、OS のサポートされているメカニズムから読み込まれるファームウェアを使用することができます。Red Hat 製品に含まれていない OS により読み込まれたファームウェアは、認定リストに関連付けられた Red Hat ナレッジベースソリューションに記載されます。
3.5.5. ハードウェア正常性サブテスト リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ハードウェア正常性サブテストでは、ハードウェアがサポートされているか、要件を満たしているか、既知のハードウェアの脆弱性がないかをテストすることで、システムの正常性を確認します。このサブテストでは以下のことを行います。
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) カーネルがハードウェアをサポート対象外のものと認識していないことを確認します。カーネルはサポート対象外のハードウェアを認識すると、システムログにサポート対象外のハードウェアに関するメッセージを表示したり、サポート対象外のカーネルテイントをトリガーしたりします。このサブテストは、サポートされていない設定や環境で Red Hat 製品を実行した場合に生じる可能性のある実稼働環境でのリスクからお客様を守るためのものです。
ハイパーバイザー、パーティション、クラウドインスタンス、その他の仮想マシンがある場合、カーネルは、仮想マシンから RHEL に提示されたハードウェアデータに基づいて、サポート対象外のハードウェアに関するメッセージやテイントをトリガーすることがあります。
テスト対象のシステム (SUT) がハードウェアの最小要件を満たしていることを確認します。
- RHEL 8、9、10: 最小システム RAM が、CPU 論理コアあたり 1.5 GB である必要があります。
- カーネルがハードウェアの既知の脆弱性を報告しているかどうか、それらの脆弱性に緩和策があるかどうか、その緩和策によって脆弱性が解決されているかどうかをチェックします。多くの緩和策は自動的に適用されるため、お客様が脆弱性を解決するために積極的に行動する必要はありません。また、緩和策を適用できない場合があります。その他のほとんどのケースでは、システム BIOS/ファームウェアの設定変更が必要ですが、あらゆる状況でお客様が設定を変更できるわけではありません。
- システムにオフラインの CPU が存在しないことを確認します。
- 同時マルチスレッド (SMT) がシステムで利用可能か、有効か、アクティブかどうかを確認します。
これらのテストのいずれかに失敗すると、テストスイートから WARN が出力され、パートナーは、正しく意図された動作をするかどうかを検証する必要があります。
合格の基準
- カーネルに、UNSUPPORTEDHARDWARE テイントビットが設定されていない。
- カーネルがサポート対象外のハードウェアに関するシステムメッセージを報告していない。
- カーネルが、緩和策のある脆弱性を脆弱として報告していない。
- カーネルが、論理コアとインストールされたメモリーの比率が範囲外であると報告していない。
- カーネルがオフライン状態の CPU を報告していない。