2.2. Insights クライアント CLI と設定ファイルの対話方法
Insights クライアントは、スケジューラーの設定に従って自動的に実行されます。デフォルトでは、24 時間ごとに実行されます。クライアントをインタラクティブに実行するには、insights-client
コマンドを入力します。
insight-client
を実行すると、次の値と設定によって結果が決まります。
-
CLI から
insight-client
を実行するときに入力する値は、事前に設定された設定ファイルの設定とシステム環境の設定を一時的にオーバーライドします。insight-client
コマンドのオプションに入力した値は、Insights クライアントのそのインスタンスに対してのみ使用されます。 -
設定ファイル (
/etc/insights-client/insights-client.conf
の設定は、システム環境設定を上書きします。 -
システム環境変数 (
printenv
) の値は、CLI またはクライアント設定ファイルの影響を受けません。
注記
RHEL 6.9 以前を実行している場合は、redhat-access-insights
を使用して Insights クライアントを実行します。