4.2. 検出されたサービスのインポート
OpenShift クラスターから、OpenAPI Specification に準拠する新しい API サービスをインポートすることができます。この API を 3scale で管理することができます。
前提条件
- OpenShift の管理者が、OpenShift クラスターにサービスディスカバリーを設定している。たとえば、OpenShift の管理者は、Fuse Online カスタムリソースを編集して 3scale ユーザーインターフェースの URL を指定し、3scale の検出機能を有効にしている必要があります。
- 「サービスディスカバリー について」で説明するように、3scale の管理者が 3scale デプロイメントでサービス ディスカバリーを設定している。
- 3scale の管理者が、3scale ユーザーまたはサービスアカウント (設定されている認証モードによる) に、API サービスおよびその namespace を表示するのに必要な権限を付与している。詳細は、「 OpenShift プロジェクトへの 3scale アクセスの承認 」を参照してください。
- 「検出可能サービス の条件」で説明するように、サービスディスカバリーを有効にする正しいアノテーションが API に 付けられている。
- API サービスが、3scale をインストールしたクラスターと同じ OpenShift クラスターにデプロイされている。
- API のサービス名およびその namespace (OpenShift プロジェクト) を把握している。
手順
- 3scale 管理ポータルにログインします。
- 管理ポータルの Dashboard で、NEW API をクリックします。
Import from OpenShift を選択します。
- OAuth トークンが有効ではない場合、OpenShift プロジェクトの管理者は、「 OpenShift プロジェクトへの 3scale アクセスの承認」で説明するように 3scale ユーザーのアクセスを承認する 必要があります。
-
Namespace フィールドで、API が含まれる OpenShift プロジェクトを指定または選択します (例:
fuse
)。 -
Name フィールドで、上記 namespace 内の OpenShift サービスの名前を入力または選択します (例:
i-task-api
)。 - 製品の作成 をクリックします。
-
新しい API サービスが 3scale に非同期的にインポートされるのを待ちます。管理ポータル右上のセクションに、
The service will be imported shortly. You will receive a notification when it is done.
というメッセージが表示されます。
次のステップ
API 管理の詳細については、Red Hat 3scale API Management のドキュメント を参照してください。