6.2. Web サービスデータソース用 CXF の設定


前提条件

  • Web サービスデータソースが設定されている必要があります。

手順6.1 Web サービスデータソース用 CXF の設定

  1. Web サービス CXF ConfigFile の指定

    管理 CLI 内から以下のコマンドを実行してデータソースの CXF 設定ファイルを指定します。
    /subsystem=resource-adapters/resource-adapter=webservice/connection-definitions=wsDS/config-properties=ConfigFile:add(value=CONFIG-FILE.xml)
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  2. Web サービス CXF EndPointName の指定

    管理 CLI 内から以下のコマンドを実行し、値としてポート QName (ローカル部分のみ) を使用してポート設定を指定します。
    /subsystem=resource-adapters/resource-adapter=webservice/connection-definitions=wsDS/config-properties=EndPointName:add(value=CONFIG-NAME)
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  3. CXF 設定ファイルの作成/編集

    EAP_HOME/MODE/configuration/CONFIG-FILE.xml 設定ファイルを開くか、作成します。
    <http-conf:conduit name="{NAMESPACE}CONFIG-NAME.http-conduit">
    ...
    </http-conf:conduit>
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    注記

    CONFIG-NAME は、上述したものと同じであり、デフォルト値は teiidです。NAMESPACE は設定ファイルの QName に対するネームスペース URI であり、データソースの WSDL/ネームスペース設定に一致する必要があります (または、デフォルトの "http://teiid.org" を使用します)。ネームスペースはネームスペースデータソースプロパティーを介して設定できます。通常、これは WSDL 設定を提供する場合のみ行う必要があります。
    以下に、タイムアウトを設定する CXF ファイルの例を示します。
    <beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans"
      xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
      xmlns:http-conf="http://cxf.apache.org/transports/http/configuration"
      xsi:schemaLocation="http://cxf.apache.org/transports/http/configuration
      http://cxf.apache.org/schemas/configuration/http-conf.xsd
      http://www.springframework.org/schema/beans
      http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans.xsd">
    
      <http-conf:conduit name="{NAMESPACE}CONFIG-NAME.http-conduit">
        <http-conf:client ConnectionTimeout="120000" ReceiveTimeout="240000"/>
      </http-conf:conduit>
    </beans>
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注記

Web サービスデータソースの場合、CXF 設定は非バイナリーコールにのみ適用できます。
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