第4章 解決した問題

Red Hat JBoss Data Virtualization 6.4.0 では、以下の問題が解決されました。

Bugzilla Ticket 1335004 - HBase データソースの setup.cli スクリプトには非推奨のコマンドが含まれ、データソースを作成する前にユーザーがサーバーを手動でリロードする必要がありました。スクリプトは修正された命令で更新されるようになりました。したがって、HBase データソースを作成する前に、サーバーをリロードする必要はありません。

Bugzilla Ticket 1335006 - remove.cli スクリプトは機能しませんでした。データソースがまだデータソースを使用していた場合は、ドライバーを削除できませんでした。したがって、ユーザーは逆順で項目を手動で削除する必要がありました。スクリプトが更新され、その結果としてすべてのアイテムが正しく削除されるようになりました。

Bugzilla Ticket 1341012 - Web 管理コンソール には buffer-service-encrypt-files 機能用の設定オプションがありませんでした。このオプションはコンソールに追加されました。その結果、ユーザーはバッファーでファイルを暗号化する方法を設定できるようになりました。

Bugzilla Ticket 1342917 - ユーザーがインストールに Modeshape が選択されていない場合でも、インストーラーのパッケージ選択画面に「Theshape」をユーザーに通知する警告メッセージが表示されます。インストーラーが更新され、Modeshape が実際に選択されない限り、このメッセージが表示されなくなりました。

Bugzilla Ticket 1373133 - Red Hat JBoss Data Virtualization over-rode 3 Red Hat JBoss Enterprise Application Platform モジュールこれは、これらのモジュールが ベース レイヤーと dv レイヤーの両方に存在し、同じ名前とスロットを使用しているためです。これは、モジュールが teiid スロットに含まれるように変更されました。その結果、Red Hat JBoss EAP モジュールは上書きされなくなりました。

Bugzilla Ticket 1381835 - CXF Logging 機能は Salesforce アダプターと機能しませんでした。その結果、ユーザーには例外が発生します。これは修正され、ユーザーは Salesforce アダプターを使用して受信および送信メッセージをログに記録できるようになりました。

Bugzilla チケット 1400555 - Infinispan DSL トランスレーターが使用されている場合、ユーザーはテーブルから行を削除できませんでした。その結果、例外が発生します。これは、ユーザーが削除クエリーを実行できるように修正されています。

Bugzilla チケット 1436306 - 解析エラーが発生するために ジオメトリー が列名として使用されている場合、ユーザーは仮想データベースをデプロイできませんでした。これは修正されています。その結果、列にその名前が含まれる場合、ユーザーにはエラーが発生しなくなりました。

Bugzilla Ticket 1440762 - Translator の問題により、双方向関係が OData 4 クエリーに定義されていると誤った結果が返されていました。トランスレーターが更新され、正しい結果がユーザーに返されます。

Bugzilla Ticket 1440765 - OData エンティティーに複数のセルフサービスメンバーがある場合、どのナビゲーションがクエリーされているかに関係なく、最初の外部キーのみが使用されました。そのため、誤ったデータがユーザーに返されていました。これは修正されています。その結果、ユーザーはクエリーに複数のセルフサービスメンバーを持つことができ、正しいデータは引き続き返されます。

Bugzilla Ticket 1460483 - Google Translator は、削除するための一貫性のない動作を表示し、null 値を使用している場合はクエリーを選択します。そのため、誤った結果が返される可能性がありました。これは修正されています。その結果、これらのクエリーは正しい結果を一貫して返します。

Bugzilla Ticket 1460484 - Google Translator クエリーに比較演算子がある場合、時間結果は正しくありませんでした。これは API の問題が原因でした。ユーザーがこれらの演算子で時間を使用しないように警告するため、例外が発生します。

Bugzilla Ticket 1431653 - Red Hat JBoss Data Grid のサポートは非推奨になりました。ただし、変更により null-pointer エラーが生じました。これは修正され、Red Hat JBoss Data Grid Cache リソースアダプターを使用する場合は null ポインター例外は発生しません。