第3章 seam-gen を使った Seam の紹介


Seam には、 Eclipse プロジェクトの設定、シンプルな Seam のスケルトンコード生成、 既存データベースからのアプリケーションのリバースエンジニアリングを容易にするコマンドラインユーティリティが含まれます。これで Seam を簡単に理解できます。
本リリースでは seam-gen は JBoss Enterprise Application Platform との併用が最適です。
Eclipse がなくても seam-gen は使用可能ですが、このチュートリアルでは Eclipse で seam-gen を使用してデバッグや統合テストを行う方法を示したいと思います。 Eclipse を使用したくない方も、このチュートリアルを続けることができます。 すべてのステップをコマンドラインから行うことができます。

3.1. 始める前に

このチュートリアルを始める前に、JDK 6 (詳細は 「Java Development Kit (JDK) の依存性」 を参照)、JBoss Enterprise Application Platform 5、Ant 1.7.0、さらには Eclipse の最新版、Eclipse の JBoss IDE プラグイン、Eclipse の TestNG プラグインが正しくインストールされていることを確認してください。Eclipse の JBoss Server View に JBoss インストールを追加します。次に、デバッグモードで JBoss を起動します。最後に、Seam ディストリビューションを解凍したディレクトリでコマンドプロンプトを起動します。
JBoss は WAREAR のホット再デプロイメントに対して高度なサポートを提供します。残念ながら、JVM のバグのため EAR の再デプロイメントを繰り返すと (開発段階では一般的)、JVM の perm gen 領域を使い果たすことになります。このため、開発段階では大規模な perm gen 領域を持つ JVM で JBoss を稼動させることが推奨されます。 JBoss IDE から JBoss を稼動させる場合は、「VM arguments」の下にあるサーバ起動設定でこれを設定することができます。以下の値が推奨されます。
-Xms512m -Xmx1024m -XX:PermSize=256m -XX:MaxPermSize=512m
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以下が推奨される最小値です。
-Xms256m -Xmx512m -XX:PermSize=128m -XX:MaxPermSize=256m
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コマンドラインから JBoss を実行している場合は bin/run.conf の JVM オプションを設定することが可能です。
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