2. メンテナンスリリースの概要


ユーザーの要望に応えるため、JBoss EAP 6 のマイクロリリースは 6.2 リリースで廃止され、代わりに 6 週間ごとをめどに定期的にリリースされるパッチ更新が導入されました。パッチ更新は、JBoss EAP の ZIP および RPM ベースのインストールに対して配信されます。
  • ZIP ファイルによるインストールには、パッチの適用、削除、およびパッチ状態の表示を行う EAP の新機能によって管理される累積パッチが配信されます。
  • RPM によるインストールには、累積パッチと同じ修正が含まれる更新 RPM が、同じ周期で Red Hat Network より配信されます。
新しいパッチ更新には、ユーザーが報告した問題に対するバグ修正が含まれ、場合によってはセキュリティーに関する修正も含まれます。パッチ更新によって、作成される個別パッチの数が大幅に減少することが予想され、ユーザーはインストールを最新の状態に保つ必要があります。
詳細は、Red Hat ナレッジベースのアーティクル、『EAP 6.2+ におけるメンテナンスリリースモデルの変更』 (https://access.redhat.com/site/ja/articles/643163) および 『EAP 6.2 で変更になったパッチ管理』 (https://access.redhat.com/site/ja/articles/653723) を参照してください。

図1 JBoss EAP のパッチスケジュール

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