11.4. OpenShift AI のアンインストール

Red Hat OpenShift Cluster Manager を使用すると、OpenShift クラスターから Red Hat OpenShift AI を安全にアンインストールできます。

前提条件

Red Hat OpenShift Cluster Manager (https://console.redhat.com/openshift/) の認証情報。
OpenShift クラスターへの管理者アクセス。
AWS クラスターの場合、永続ボリューム要求 (PVC) を含む EBS ボリュームのバックアッ。詳細は、Amazon Web Services documentation: Create Amazon EBS snapshots を参照してください。
GCP クラスターの場合、永続ボリューム要求 (PVC) が格納された永続ディスクのバックアップ。詳細は、Google Cloud documentation: Create and manage disk snapshots を参照してください。

手順

Red Hat OpenShift Cluster Manager (https://console.redhat.com/openshift/) にログインします。
Clusters をクリックします。
Clusters ページが開きます。
アンインストールする OpenShift AI インスタンスをホストするクラスターの名前をクリックします。
クラスターの Details ページが開きます。
Add-ons タブをクリックし、Red Hat OpenShift AI タイルを見つけます。
Uninstall をクリックします。
このプロセスの完了には約 30 分かかります。アンインストールプロセスで干渉する可能性があるため、OpenShift AI のアンインストール時にリソースを手動で削除しないでください。
OpenShift AI がアンインストールされ、OpenShift AI インスタンスに関連付けられたすべての永続ボリューム要求 (PVC) が削除されます。ただし、以前に作成した OpenShift AI のユーザーグループはクラスター上に残ります。

検証

Red Hat OpenShift Cluster Manager のクラスターの Add-ons タブで、OpenShift AI タイルに Installed 状態が表示されていないことを確認します。
OpenShift クラスターで、Home Projects をクリックし、次のプロジェクトの namespace が表示されていないことを確認します。
- redhat-ods-applications
- redhat-ods-monitoring
- redhat-ods-operator

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