8.5. 制限された環境での Dev Spaces のアップグレード
このセクションでは、Red Hat OpenShift Dev Spaces をアップグレードして、制限された環境で CLI 管理ツールを使用してマイナーバージョンの更新を実行する方法を説明します。
前提条件
-
OpenShift Dev Spaces インスタンスは、
openshift-devspaces
プロジェクトのdsc --installer operator
メソッドを使用して OpenShift にインストールされている。「制限された環境での Dev Spaces のインストール」 を参照してください。
- OpenShift クラスターに、少なくとも 64 GB のディスクスペースがある。
- OpenShift クラスターは、制限されたネットワーク上で動作する準備ができている。非接続インストールミラーリングについて および ネットワークが制限された環境での Operator Lifecycle Manager の使用 を参照してください。
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OpenShift クラスターへの管理権限を持つアクティブな
oc
セッション。OpenShift CLI のスタートガイド を参照してください。 -
registry.redhat.io
Red Hat エコシステムカタログへのアクティブなoc
レジストリーセッション。Red Hat Container Registry authentication を参照してください。
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opm
。opm
CLI のインストール を参照してください。 -
jq
。Downloadingjq
を参照してください。 -
podman
。Podman Installation Instructions を参照してください。 -
skopeo
バージョン 1.6 以降。Installing Skopeo を参照してください。 -
プライベート Docker レジストリーへの管理アクセス権を持つアクティブな
skopeo
セッション。レジストリーへの認証 および 非接続インストールのイメージのミラーリング を参照してください。 -
OpenShift Dev Spaces バージョン 3.20 の
dsc
。「dsc 管理ツールのインストール」 を参照してください。
手順
ミラーリングスクリプトをダウンロードして実行し、カスタム Operator カタログをインストールし、関連するイメージをミラーリングします (prepare-restricted-environment.sh)。
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- イメージがミラーリングされるプライベート Docker レジストリー
- CodeReady Workspaces 3.1 インスタンスで実行されているすべてのワークスペースで、変更を保存し、Git リポジトリーに再度プッシュします。
- CodeReady Workspaces 3.1 インスタンスのすべてのワークスペースを停止します。
以下のコマンドを実行します。
dsc server:update --che-operator-image="$TAG" -n openshift-devspaces --k8spodwaittimeout=1800000
$ dsc server:update --che-operator-image="$TAG" -n openshift-devspaces --k8spodwaittimeout=1800000
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検証手順
- OpenShift Dev Spaces インスタンスに移動します。
- 3.20 というバージョン番号がページの下部に表示されます。