2.4. 制限された環境での Dev Spaces のインストール


制限されたネットワークで動作する OpenShift クラスターでは、パブリックリソースは利用できません。

ただし、OpenShift Dev Spaces をデプロイしてワークスペースを実行するには、以下のパブリックリソースが必要です。

  • Operator カタログ
  • コンテナーイメージ
  • サンプルプロジェクト

これらのリソースを使用可能にするには、OpenShift クラスターからアクセス可能なレジストリー内のそれらのコピーに置き換えます。

前提条件

手順

  1. ミラーリングスクリプトをダウンロードして実行し、カスタム Operator カタログをインストールし、関連するイメージをミラーリングします (prepare-restricted-environment.sh)。

    $ bash prepare-restricted-environment.sh \
      --ocp_ver "4.11" \
      --devworkspace_operator_index "registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.10" \
      --devworkspace_operator_version "v0.18.1" \
      --prod_operator_index "registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.10" \
      --prod_operator_package_name "devspaces-operator" \
      --prod_operator_version "v3.4.0" \
      --my_registry "<my_registry>" \
      --my_catalog "<my_catalog>"
  2. 前の手順で で che-operator-cr-patch.yaml に指定した設定で OpenShift Dev Spaces をインストールします。

    $ dsc server:deploy --platform=openshift \
      --che-operator-cr-patch-yaml=che-operator-cr-patch.yaml
  3. OpenShift Dev Spaces 名前空間からユーザープロジェクト内のすべての Pod への受信トラフィックを許可します。「ネットワークポリシーの設定」 を参照してください。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.