1.4. クラスターレベルでの Argo CD インスタンスの実行
Red Hat OpenShift GitOps Operator によってインストールされるデフォルトの Argo CD インスタンスおよび付随するコントローラーは、単純な設定の切り替えを設定して、クラスターのインフラストラクチャーノードで実行できるようになりました。
手順
既存のノードにラベルを付けます。
oc label node <node-name> node-role.kubernetes.io/infra=""
$ oc label node <node-name> node-role.kubernetes.io/infra=""
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow オプション: 必要な場合は、テイントを適用し、インフラストラクチャーノードでワークロードを分離し、他のワークロードがそれらのノードでスケジュールされないようにすることもできます。
oc adm taint nodes -l node-role.kubernetes.io/infra \ infra=reserved:NoSchedule infra=reserved:NoExecute
$ oc adm taint nodes -l node-role.kubernetes.io/infra \ infra=reserved:NoSchedule infra=reserved:NoExecute
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow GitOpsService
カスタムリソースにrunOnInfra
トグルを追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow オプション: テイントがノードに追加された場合は、
tolerations
をGitOpsService
カスタムリソースに追加します。以下に例を示します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
コンソール UI の Pod を Pods
Pod details で表示して、 openshift-gitops
namespace のワークロードがインフラストラクチャーノードでスケジュールされていることを確認します。
デフォルトの Argo CD カスタムリソースに手動で追加された nodeSelectors
および tolerations
は、GitOpsService
カスタムリソースのトグルおよび tolerations
によって上書きされます。