1.2. Red Hat OpenShift GitOps 1.16.4 のリリースノート


Red Hat OpenShift GitOps 1.16.4 が OpenShift Container Platform 4.12、4.14、4.15、4.16、4.17、および 4.18 で利用できるようになりました。

1.2.1. エラータの更新

1.2.1.1. RHSA-2025:17730 - Red Hat OpenShift GitOps 1.16.4 セキュリティー更新アドバイザリー

発行日:2025-10-09

このリリースに含まれるセキュリティー修正のリストは、次のアドバイザリーに記載されています。

Red Hat OpenShift GitOps Operator をデフォルトの namespace にインストールしている場合は、次のコマンドを実行して、このリリースのコンテナーイメージを表示します。

$ oc describe deployment gitops-operator-controller-manager -n openshift-gitops-operator
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1.2.2. 修正された問題

  • この更新前は、Argo CD カスタムリソースの extraCommandArgs フィールドは、同じフラグを異なる値で複数回使用することをサポートしていませんでした。この更新により、フラグの繰り返しが正しく処理されるようになりました。フラグのインスタンスを複数指定することができ、すべての値はコントローラー Pod 設定に含まれます。GITOPS-6703
  • 今回の更新以前は、Red Hat OpenShift GitOps Operator をバージョン 1.15.x から 1.16.x 以降にアップグレードすると、高可用性(HA)が有効になっていると、自動ロールアウト中に redis-ha-proxy Pod がスタックする可能性がありました。今回の更新により、アップグレード中に必要なパーミッションおよびセキュリティーコンテキストフィールドを適切に調整するために、Operator のリソース管理ロジックを更新して、この問題が解決されました。その結果、redis-ha-proxy Pod は正常にロールアウトされ、Red Hat OpenShift GitOps Operator のアップグレード時に自動的にロールアウトされ、デプロイメントの削除などの手動による介入が不要になります。GITOPS-7180
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