第2章 GitOps プラグインコンポーネントのリソース要求と制限を設定する


GitOps コンソールプラグインとそのバックエンドクラスターコンポーネントに対して、CPU およびメモリーリソースの要求と制限を設定できます。リソースの割り当ては GitOpsService カスタムリソース (CR) を通じて制御され、作成または更新中に変更できます。GitOpsService コントローラーは、バックエンドとプラグインの両方のリソースをリコンサイルします。要件に応じて、各コンポーネントに対して個別のリソース設定または同一のリソース設定を定義できます。この機能は、コンポーネントに対する特定のリソース要求と制限を必要とするシナリオに役立ち、メモリーとパフォーマンスの問題に効果的に対処できます。

2.1. GitOpsService カスタムリソースの有効化

GitOps プラグインコンポーネントのリソース設定を有効にするには、バックエンドコンポーネントの .spec.consolePlugin.backend.resources フィールドと、GitOps コンソールプラグインの .spec.consolePlugin.gitopsPlugin.resources フィールドを指定します。resources セクションでは、各コンポーネントの requests (最小リソース) と limits (最大リソース) を定義します。

前提条件

  • OpenShift Container Platform クラスターに管理者としてログインしている。
  • Red Hat OpenShift GitOps Operator が OpenShift Container Platform クラスターにインストールされている。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、GitOpsService CR を取得します。

    $ oc get gitopsservice -A

    出力例:

    NAMESPACE          NAME      AGE
    openshift-gitops   cluster   5d
  2. 次のコマンドを実行して、GitOpsService CR を編集します。

    $ oc edit gitopsservice cluster -n openshift-gitops
  3. .spec.consolePlugin セクションで、.backend.resources フィールドと .gitopsPlugin.resources フィールドを追加します。これらのセクションでは、CPU とメモリーの要求と制限を定義します。

    設定例:

    apiVersion: pipelines.openshift.io/v1alpha1
    kind: GitOpsService
    metadata:
      name: cluster
    spec:
      consolePlugin:
        backend:
          resources:
            limits:
              cpu: 100m
              memory: 1Gi
            requests:
              cpu: 100m
              memory: 1Gi
        gitopsPlugin:
          resources:
            limits:
              cpu: 200m
              memory: 2Gi
            requests:
              cpu: 100m
              memory: 1Gi
  4. エディターを保存し、終了します。

GitOpsService CR を更新すると、GitOpsService コントローラーは指定されたリソース要求と制限をバックエンドと GitOps プラグインコンポーネントに適用します。

検証

リソース要求と制限が適用されていることを確認するには、以下を実行します。

  1. リソース設定を確認します。

    $ oc describe pod <pod-name> -n openshift-gitops

    出力結果の中から Limits および Requests セクションを探し、それらがご自身の設定と一致していることを確認します。

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