3.5. odoを使用したサンプルアプリケーションのデプロイ
odo
を使用してコマンドラインから OpenShift プロジェクトおよびアプリケーションを作成できます。この手順では、Red Hat OpenShift Local インスタンスで実行している OpenShift Container Platform クラスターにサンプルアプリケーションをデプロイします。
前提条件
-
odo
がインストールされている。詳細は、odo
ドキュメントの Installingodo
を参照してください。 - Red Hat OpenShift Local は、OpenShift プリセットを使用するように設定されています。詳細については、選択したプリセットの変更 を参照してください。
- Red Hat OpenShift Local ローカルインスタンスが実行しています。詳細については、インスタンスの起動 を参照してください。
手順
Red Hat OpenShift Local が管理している実行中の OpenShift Container Platform クラスターに
developer
ユーザーとしてログインします。$ odo login -u developer -p developer
アプリケーションのプロジェクトを作成します。
$ odo project create sample-app
コンポーネントのディレクトリーを作成します。
$ mkdir sample-app $ cd sample-app
GitHub のサンプルアプリケーションからコンポーネントを作成します。
$ odo create nodejs --s2i --git https://github.com/openshift/nodejs-ex
注記リモート Git リポジトリーからコンポーネントを作成すると、
odo push
コマンドを実行するたびにアプリケーションが再ビルドされます。ローカル Git リポジトリーからコンポーネントを作成するには、odo
ドキュメントの Creating a single-component application withodo
を参照してください。URL を作成し、ローカル設定ファイルにエントリーを追加します。
$ odo url create --port 8080
変更をプッシュします。
$ odo push
これで、コンポーネントはアクセス可能な URL でクラスターにデプロイされます。
URL を一覧表示し、コンポーネントに必要な URL を確認します。
$ odo url list
- 生成された URL を使用してデプロイされたアプリケーションを表示します。
関連情報
-
odo
の使用の詳細は、odo
ドキュメントを参照してください。