第1章 Logging 6 へのアップグレード


1.1. Logging 6 の変更点の概要

Logging 6 は以前のリリースからの大幅なアップグレードであり、Cluster Logging の長年の目標をいくつか達成しています。主な変更点は次のとおりです。

ロギングコンポーネントを管理するための個別 Operator の導入
  • 収集と転送は Red Hat OpenShift Logging Operator が管理します。
  • ストレージは Loki Operator が管理します。
  • 視覚化は Cluster Observability Operator (COO) が管理します。
Elastic 製品をベースとしたマネージドログストレージと視覚化のサポートの削除
  • Elasticsearch が Loki に置き換えられました。
  • Kibana が COO によって提供される UIplugin に置き換えられました。
Fluentd ログコレクター実装の削除
現在サポートされている収集サービスは Vector です。
ログ収集および転送用の API の変更
  • ログ収集用の API が、logging.openshift.io から observability.openshift.io に変更されました。
  • ClusterLogForwarderClusterLogging が、新しい API で ClusterLogForwarder リソースに統合されました。
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