4.3. バージョン付けされていないクラスタータスクとバージョン付けされたクラスタータスクの無効化
クラスター管理者は、OpenShift Pipeline Operator がインストールしたクラスタータスクを無効にできます。
手順
バージョン付けされていないクラスタータスクおよび最新のバージョン付けされたクラスタータスクをすべて削除するには、
TektonConfig
カスタムリソース定義 (CRD) を編集し、spec.addon.params
のclusterTasks
パラメーターをfalse
に設定します。TektonConfig
CR の例Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow クラスタータスクを無効にすると、Operator はすべてのバージョン付けされていないクラスタータスクおよび最新バージョンのバージョン付けされたクラスタータスクだけをクラスターから削除します。
注記クラスタータスクを再度有効にすると、バージョン付けされていないクラスタータスクがインストールされます。
オプション: バージョン付けされたクラスタータスクの以前のバージョンを削除するには、以下のいずれかの方法を使用します。
以前のバージョン付けされたクラスタータスクを個別に削除するには、
oc delete clustertask
コマンドの後にバージョン付けされたクラスタータスクの名前を使用します。以下に例を示します。oc delete clustertask buildah-1-6-0
$ oc delete clustertask buildah-1-6-0
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以前のバージョンの Operator によって作成されたバージョン付けされたクラスタータスクをすべて削除するには、対応するインストーラーセットを削除できます。以下に例を示します。
oc delete tektoninstallerset versioned-clustertask-1-6-k98as
$ oc delete tektoninstallerset versioned-clustertask-1-6-k98as
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Important古いバージョン付けされたクラスタータスクを削除する場合は、これを復元できません。Operator の現行バージョンが作成したバージョン付けされたクラスタータスクおよびバージョン付けされていないクラスタータスクのみを復元できます。