2.3. グローバル設定
OpenShift Serverless Operator は、KnativeServing
および KnativeEventing
カスタムリソースからシステムの Config Map への値の反映を含む Knative インストールのグローバル設定を管理します。手動で適用される Config Map の更新は Operator によって上書きされます。ただし、Knative カスタムリソースを変更すると、これらの Config Map の値を設定できます。
Knative には、名前に接頭辞 config-
が付けられた複数の Config Map があります。すべての Knative Config Map は、適用するカスタムリソースと同じ namespace に作成されます。たとえば、KnativeServing
カスタムリソースが knative-serving
namespace に作成される場合は、すべての Knative Serving Config Map もこの namespace に作成されます。
Knative カスタムリソースの spec.config
には、Config Map ごとに config-<name>
という名前の <name>
エントリーが 1 つあり、Config Map data
で使用される値を持ちます。