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1.3. kn container コマンド

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以下のコマンドを使用して、Knative サービス仕様で複数のコンテナーを作成し、管理できます。

1.3.1. Knative クライアントマルチコンテナーのサポート

kn container add コマンドを使用して、YAML コンテナーの仕様を標準出力に出力できます。このコマンドは、定義を作成するために他の標準の kn フラグと共に使用できるため、マルチコンテナーのユースケースに役立ちます。

kn container add コマンドは、kn service create コマンドで使用できるコンテナー関連のすべてのフラグを受け入れます。UNIX パイプ (|) を使用して kn container add コマンドを連結して、一度に複数のコンテナー定義を作成することもできます。

コマンドの例
  • イメージからコンテナーを追加し、標準出力に出力します。

    $ kn container add <container_name> --image <image_uri>

    コマンドの例

    $ kn container add sidecar --image docker.io/example/sidecar

    出力例

    containers:
    - image: docker.io/example/sidecar
      name: sidecar
      resources: {}

  • 2 つの kn container add コマンドを連結してから、kn service create コマンドに渡して、2 つのコンテナーで Knative サービスを作成します。

    $ kn container add <first_container_name> --image <image_uri> | \
    kn container add <second_container_name> --image <image_uri> | \
    kn service create <service_name> --image <image_uri> --extra-containers -

    --extra-containers - は、kn が YAML ファイルの代わりにパイプ入力を読み取る特別なケースを指定します。

    コマンドの例

    $ kn container add sidecar --image docker.io/example/sidecar:first | \
    kn container add second --image docker.io/example/sidecar:second | \
    kn service create my-service --image docker.io/example/my-app:latest --extra-containers -

    --extra-containers フラグは YAML ファイルへのパスを受け入れることもできます。

    $ kn service create <service_name> --image <image_uri> --extra-containers <filename>

    コマンドの例

    $ kn service create my-service --image docker.io/example/my-app:latest --extra-containers my-extra-containers.yaml

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