11.6. SelfSigned ClusterIssuer リソースの CA トラストバンドルへの追加
SelfSigned
ClusterIssuer
リソースを使用している場合は、CA を Eventing CA トラストバンドルに追加できます。
前提条件
- OpenShift Container Platform に対するクラスター管理者権限があるか、Red Hat OpenShift Service on AWS または OpenShift Dedicated に対するクラスターまたは専用管理者権限がある。
- OpenShift Serverless Operator がインストールされている。
- cert-manager Operator for Red Hat OpenShift がインストールされている。
-
OpenShift (
oc
) CLI がインストールされている。
手順
次のコマンドを実行して、cert-manager Operator for Red Hat OpenShift namespace の
knative-eventing-ca
シークレット (デフォルトはcert-manager
証明書) から CA をエクスポートします。$ oc get secret -n cert-manager knative-eventing-ca -o=jsonpath='{.data.ca\.crt}' | base64 -d > ca.crt
以下のコマンドを実行して、
knative-eventing
namespace に CA トラストバンドルを作成します。$ oc create configmap -n knative-eventing my-org-selfsigned-ca-bundle --from-file=ca.crt
次のコマンドを実行して、
ConfigMap
のラベルをつけます。$ oc label configmap -n knative-eventing my-org-selfsigned-ca-bundle networking.knative.dev/trust-bundle=true