第1章 スタートガイド
1.1. Knative Workflow プラグインを使用したワークフローの作成および実行
OpenShift Serverless Logic ワークフローを作成し、実行できます。
1.1.1. ワークフローの作成
kn workflow
で create
コマンドを使用して、現在のディレクトリーに新しい OpenShift Serverless Logic プロジェクトを設定できます。
前提条件
-
OpenShift Serverless Logic
kn-workflow
CLI プラグインがインストールされている。
手順
次のコマンドを実行して、新しい OpenShift Serverless Logic ワークフロープロジェクトを作成します。
$ kn workflow create
デフォルトでは、生成されるプロジェクト名は
new-project
です。次のように[-n|--name]
フラグを使用してプロジェクト名を変更できます。コマンドの例
$ kn workflow create --name my-project
1.1.2. ワークフローのローカルでの実行
kn workflow
で run
コマンドを使用して、現在のディレクトリーに OpenShift Serverless Logic ワークフロープロジェクトをビルドして実行できます。
前提条件
- ローカルマシンに Podman がインストールされている。
-
OpenShift Serverless Logic
kn-workflow
CLI プラグインがインストールされている。 - OpenShift Serverless Logic ワークフロープロジェクトを作成している。
手順
次のコマンドを実行して、OpenShift Serverless Logic ワークフロープロジェクトをビルドして実行します。
$ kn workflow run
プロジェクトの準備が整うと、開発 UI がブラウザーの
localhost:8080/q/dev-ui
で自動的に開き、Serverless Workflow Tools タイルが利用可能になります。または、http://localhost:8080/q/dev-ui/org.apache.kie.sonataflow.sonataflow-quarkus-devui/workflows
を使用してツールに直接アクセスすることもできます。
マシン上で実行されるコンテナーを使用して、ワークフローをローカルで実行できます。Ctrl+C でコンテナーを停止します。