1.4. Red Hat OpenShift Service Mesh バージョン 3.0.3


Red Hat OpenShift Service Mesh のこのリリースは、Red Hat OpenShift Service Mesh Operator 3.0.3 に含まれており、OpenShift Container Platform 4.14 以降でサポートされています。このリリースでは、Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) に対応しています。3.0.3 でサポートされているコンポーネントバージョンは、「サービスメッシュバージョンサポート表」を参照してください。

1.4.1. 機能拡張

  • この機能拡張により、Istio がバージョン 1.24.6 に更新されます。詳細は、OSSM-9758 を参照してください。
  • この機能拡張により、Kiali Operator がバージョン 2.4.7 に更新されます。

1.4.2. バグ修正

  • 以前は、Red Hat が提供する Kiali Operator は kubernetes.core コレクションの k8s_cluster_info Ansible モジュールを使用していましたが、一部の環境では結果コード -9 で失敗することがありました。この障害は、Ansible タスクである Get api version information from the cluster の最中に発生し、そのために Operator は Kiali カスタムリソース (CR) を調整できませんでした。現在は、修正により、このエラーを防ぐために k8s_cluster_info Ansible モジュールの使用が削除されました。(OSSM-9659)
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