3.8. 更新の最終処理
更新には、オーバークラウドスタックを更新する最終ステップが必要です。これにより、スタックのリソース構造が OpenStack Platform 15 の標準のデプロイメントと一致し、今後、通常の openstack overcloud deploy
の機能を実行できるようになります。
手順
stackrc
ファイルを取得します。$ source ~/stackrc
更新の最終処理のコマンドを実行します。
$ openstack overcloud update converge \ --templates \ -e <ENVIRONMENT FILE> \ -e <ENVIRONMENT FILE> \ ...
以下のオプションの中で、お使いの環境に適切なオプションを追加します。
-
カスタム設定環境ファイル (
-e
) -
該当する場合は、カスタムロール (
roles_data
) のファイル (--roles-file
) -
該当する場合は、コンポーザブルネットワーク (
network_data
) のファイル (--networks-file
)
-
カスタム設定環境ファイル (
- 更新の最終処理が完了するまで待ちます。