4.3. コントロールプレーンノードの復元


更新またはアップグレード中にエラーが発生した場合は、ReaR を使用して作成したバックアップの ISO イメージを使用して、コントロールプレーンノードを以前の状態に復元できます。コントロールプレーンを復元する場合は、状態の整合性を確保するために、すべてのコントロールプレーンノードを復元する必要があります。

バックアップの ISO イメージは、バックアップノードにあります。ブート可能な ISO イメージを DVD に書き込むか、Integrated Lights-Out (iLO) リモートアクセスを通じてアンダークラウドノードにダウンロードします。

注記

Red Hat は、Open vSwitch (OVS) およびデフォルトの Open Virtual Network (OVN) などのネイティブ SDN を使用する Red Hat OpenStack Platform のバックアップをサポートします。サードパーティーの SDN の詳細は、サードパーティーの SDN ドキュメントを参照してください。

前提条件

手順

  1. 各コントロールプレーンノードの電源をオフにします。次のステップに進む前に、コントロールプレーンノードの電源が完全にオフになっていることを確認します。
  2. 対応するバックアップの ISO イメージで各コントロールプレーンノードをブートします。
  3. Relax-and-Recover ブートメニューが表示されたら、各コントロールプレーンノードで Recover <control_plane_node> を選択します。<control_plane_node> を対応するコントロールプレーンノードの名前に置き換えます。

    注記

    システムで UEFI を使用している場合は、Relax-and-Recover (no Secure Boot) オプションを選択します。

  4. それぞれのコントロールプレーンノードで root ユーザーとしてログインし、ノードを復元します。

    以下のメッセージが表示されます。

    Welcome to Relax-and-Recover. Run "rear recover" to restore your system!
    RESCUE <control_plane_node>:~ # rear recover

    コントロールプレーンノードの復元プロセスが完了すると、コンソールに以下のメッセージが表示されます。

    Finished recovering your system
    Exiting rear recover
    Running exit tasks
  5. コマンドラインコンソールが利用可能な場合は、各コントロールプレーンノードの config-drive パーティションを復元します。

    # once completed, restore the config-drive partition (which is ISO9660)
    RESCUE <control_plane_node>:~ $ dd if=/mnt/local/mnt/config-drive of=<config_drive_partition>
    注記

    コンポーザブルロールを持つコントロールプレーンをデプロイした場合は、コントローラーノードでのみこの手順を実行してください。

  6. ノードの電源を切ります。

    RESCUE <control_plane_node>:~ #  poweroff
  7. ブートシーケンスを通常のブートデバイスに設定します。ノードをブートすると、以前の状態で再開されます。
  8. サービスが正常に実行されていることを確認するには、pacemaker のステータスを確認します。root ユーザーとしてコントローラーノードにログインし、以下のコマンドを入力します。

    # pcs status
  9. オーバークラウドのステータスを確認するには、OpenStack Integration Test Suite (tempest) を使用します。詳細は、Validating your OpenStack cloud with the Integration Test Suite (tempest) を参照してください。

トラブルシューティング

  • pcs status で表示されるリソースアラームを以下のコマンドで解除します。
 # pcs resource clean
  • pcs status で表示される STONITH フェンシングの動作エラーを以下のコマンドで解除します。
# pcs resource clean
# pcs stonith history cleanup
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