2.4. コントロールプレーンノードへの ReaR のインストール


コントロールプレーンノードのバックアップを作成する前に、各コントロールプレーンノードに Relax and Recover (ReaR) をインストールして設定します。

重要

既知の問題が原因でコントローラーノードがダウンしても、オーバークラウドノードの ReaR バックアップは継続されます。ReR バックアップを実行する前に、すべてのコントローラーノードが実行されていることを確認してください。今後の Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) リリースで修正される予定です。詳細は BZ#2077335 - Back up of the overcloud ctlplane keeps going even if one controller is unreachable を参照してください。

前提条件

手順

  1. アンダークラウドノードにおいて、source コマンドでアンダークラウドの認証情報を読み込みます。

    [stack@undercloud-0 ~]$ source stackrc
  2. まだ行っていない場合は、インストール中に保存された場所から静的 ansible インベントリーファイルを展開します。

    (undercloud) [stack@undercloud ~]$ cp ~/overcloud-deploy/<stack>/tripleo-ansible-inventory.yaml ~/tripleo-inventory.yaml
    • <stack> をスタックの名前に置き換えます。デフォルトでは、スタックの名前は overcloud です。
  3. bar-vars.yaml ファイルで、バックアップの保存場所を設定します。

    1. 独自の NFS サーバーをインストールして設定している場合は、tripleo_backup_and_restore_server パラメーターを追加して、値を NFS サーバーの IP アドレスに設定します。

      tripleo_backup_and_restore_server: <ip_address>

      デフォルトでは、tripleo_backup_and_restore_server パラメーターの値は 192.168.24.1 です。

    2. SFTP サーバーを使用する場合は、tripleo_backup_and_restore_output_url パラメーターを追加し、SFTP サーバーの URL と認証情報の値を設定します。

      tripleo_backup_and_restore_output_url: sftp://<user>:<password>@<backup_node>/
      tripleo_backup_and_restore_backup_url: iso:///backup/

      <user><password>、および <backup_node> を、バックアップノードの URL および認証情報に置き換えます。

  4. コントロールプレーンノードに ReaR をインストールします。

    (undercloud) [stack@undercloud ~]$ openstack overcloud backup --setup-rear --extra-vars /home/stack/bar-vars.yaml --inventory /home/stack/tripleo-inventory.yaml
  5. システムで UEFI ブートローダーを使用している場合は、コントロールプレーンノードで以下の手順を実行します。

    1. 以下のツールをインストールします。

      $ sudo dnf install dosfstools efibootmgr
    2. USING_UEFI_BOOTLOADER パラメーターの値 0 を値 1 に置き換えて、/etc/rear/local.conf にある ReaR 設定ファイルで UEFI バックアップを有効にします。
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