2.3. Process Server Java クライアント API を使ったリクエストの例
以下は、Process Server との基本的な対話のための Process Server Java クライアント API 要求の例です。利用可能な Process Server Java クライアントの完全一覧については、Red Hat カスタマーポータル から Red Hat Process Automation Manager 7.2.0 Source Distribution をダウンロードして 、~/rhpam-7.2.0-sources/src/droolsjbpm-integration-$VERSION/kie-server-parent/kie-server-remote/kie-server-client/src/main/java/org/kie/server/client
に移動してください。
- Process Server の機能一覧
org.kie.server.api.model.KieServerInfo
オブジェクトを使用すると、サーバー機能を特定できます。KieServicesClient
クライアントが適切にサービスクライアントを生成するには、サーバー機能の情報が必要です。機能はKieServicesConfiguration
でグローバルに指定することができます。指定しない場合は、Process Server から自動的に取得されます。Process Server 機能を返すリクエストの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - Process Server での KIE コンテナーの一覧
KIE コンテナーは
org.kie.server.api.model.KieContainerResource
オブジェクトで表されます。リソース一覧は、org.kie.server.api.model.KieContainerResourceList
オブジェクトで表されます。Process Server から KIE コンテナーを返すリクエストの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow org.kie.server.api.model.KieContainerResourceFilter
クラスのインスタンスを使用して、KIE コンテナーの結果をフィルタリングすることも任意でできます。これはorg.kie.server.client.KieServicesClient.listContainers()
メソッドに渡されます。リリース ID とステータスごとの KIE コンテナーを返す要求の例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - Process Server での KIE コンテナーの作成および破棄
KieServicesClient
でcreateContainer
メソッドおよびdisposeContainer
メソッドを使用すると、KIE コンテナーの作成と破棄ができます。この例では、コンテナーを破棄すると、ServiceResponse
がVoid
応答を返します。コンテナーを作成すると、ServiceResponse
がKieContainerResource
オブジェクトを返します。KIE コンテナーを破棄して再作成する要求の例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - Process Server でのランタイムコマンドの実行
Red Hat Process Automation Manager はランタイムコマンドをサポートしています。サポートされるランタイムコマンドの全一覧は、Red Hat Process Automation Manager インスタンスの
org.drools.core.command.runtime
パッケージにあります。コマンドの挿入には
org.kie.api.command.KieCommands
クラスを使用し、KieCommands
クラスのインスタンス化にはorg.kie.api.KieServices.get().getCommands()
を使用することもできます。複数のコマンドを追加するには、BatchExecutionCommand
ラッパーを使用します。オブジェクトの挿入および全ルール実行の要求の例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記クライアントとクラスター環境内の特定の Process Server コンテナーとの対話は、一意の
conversationID
で安全が確保れています。conversationID
はX-KIE-ConversationId
REST ヘッダーを使用して送信されます。コンテナーを更新する場合は、以前のconversationID
の設定を解除します。KieServiesClient.completeConversation()
を使用して Java API のconversationID
を設定解除します。- KIE コンテナーで利用可能なビジネスプロセスの一覧
QueryServicesClient
クライアントを使用すると、利用可能なプロセス定義を一覧表示できます。QueryServicesClient
メソッドはページネーションを使用するため、実行するクエリーの他に現在のページと 1 ページごとの結果数を提供する必要があります。この例では、クエリーはページ0
から始まり、最初の1000
件の結果を表示します。Process Server でのビジネスプロセス一覧リクエストの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - KIE コンテナーでのビジネスプロセスの開始
ProcessServicesClient
クライアントを使用してビジネスプロセスを開始します。プロセスに必要なカスタムクラスはaddExtraClasses()
メソッドを使用してKieServicesConfiguration
オブジェクトに追加してください。ビジネスプロセスを開始する要求の例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - カスタムクエリーの実行
QueryServicesClient
クライアントのQueryDefinition
オブジェクトを使用して、Process Server でカスタムクエリーを登録、実行します。Process Server でのカスタムクエリー登録、実行リクエストの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow この例では、
target
がクエリーサービスにデフォルトフィルターを適用するように指示しています。別の方法では、フィルターのパラメーターを手動で設定することもできます。Target
クラスは以下の値をサポートしています。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow