第16章 データベース接続
Business Central は、Red Hat Process Automation Manager でデータベースサーバー専用の UserGroupCallback
実装を提供し、ユーザータスクサービスを有効にします。ユーザータスクサービスを使用して、ユーザーやグループ (ロール) の情報を直接データベースから取得できるようにします。
以下のデータベースの UserGroupCallback
実装プロパティーを設定することができます。
プロパティー | 説明 |
---|---|
| 接続に使用するデータソースの JNDI 名 |
| ユーザーの存在を確認する |
| 特定のユーザーのグループを収集する |
| グループの存在を確認する |
16.1. データベースの UserGroupCallback 実装 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
データベースの UserGroupCallback
実装では、必須のデータベースを作成する必要があります。以下のいずれかの方法で、該当のデータベースプロパティーを設定し、この実装を使用できます。
プログラム: 該当の
DBUserGroupCallbackImpl
プロパティーでプロパティーのオブジェクトをビルドし、プロパティーオブジェクトで、パラメーターとしてDBUserGroupCallbackImpl
を作成します。以下に例を示します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 宣言設定: アプリケーションのルートに
jbpm.usergroup.callback.properties
ファイルを作成するか、システムプロパティーとしてファイルの場所を指定します。以下に例を示します。
-Djbpm.usergroup.callback.properties=FILE_LOCATION_ON_CLASSPATH
ユーザータスクサーバーの起動時にデータベースコールバックを登録するようにしてください。
以下に例を示します。
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