1.3. config.yaml ファイルを編集して Red Hat Quay の変更
Red Hat Quay Config Tool では利用できない高度な機能は、config.yaml
ファイルを直接編集することで実装できます。Red Hat Quay の機能および設定のすべての設定フィールドは、Red Hat Quay 設定ガイド で確認できます。
次の例は、config.yaml
ファイルで直接変更できる設定です。この例を、他の機能および設定の config.yaml
ファイルを編集する際の参考として使用してください。
1.3.1. Red Hat Quay サインインへの名前と会社の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
FEATURE_USER_METADATA
フィールドを true
に設定すると、ユーザーは最初のサインイン時に名前と会社の入力を求められます。これはオプションのフィールドですが、Red Hat Quay ユーザーに関する追加データを提供できます。
以下の手順を使用して、Red Hat Quay のサインインページに名前と会社を追加します。
手順
-
config.yaml
ファイルでFEATURE_USER_METADATA
設定フィールドをtrue
に追加または設定します。以下に例を示します。
# ... FEATURE_USER_METADATA: true # ...
# ...
FEATURE_USER_METADATA: true
# ...
- Red Hat Quay を再デプロイします。
ログインを求めるプロンプトが出されたら、ユーザーは以下の情報を入力するよう要求されます。