第1章 Red Hat Quay リリースノート


以下のセクションでは、y および z ストリームのリリース情報を詳しく説明します。

1.1. RHBA-2025:7674 - Red Hat Quay 3.15.1 リリース

発行日: 2025 年 8 月 14 日

Red Hat Quay リリース 3.15.1 が Clair 4.8 で利用できるようになりました。更新に含まれるバグ修正は、RHBA-2025:13256 アドバイザリーに記載されています。

1.1.1. Red Hat Quay 3.15.1 の新機能

Red Hat Quay 3.15.1 では次の機能が追加されました。

1.1.1.1. v2 UI ミラーリングタブ

今回の更新では、Red Hat Quay v2 UI に Mirroring タブが追加されました。Mirroring タブは存在しますが、機能的に使用できる状態ではありません。リポジトリーをミラーリングするときは、引き続き v1 UI を使用する必要があります。

詳細は、リポジトリーのミラーリング を参照してください。

1.1.2. Red Hat Quay 3.15.1 のバグ修正

  • PROJQUAY-9135。この更新前は、Alembic の移行は実行中に証明書をインストールできず、証明書不足のために HTTPS プロキシーの背後にある Red Hat Quay で問題が発生していました。その結果、Red Hat Quay が HTTPS プロキシーの背後にある場合、移行が失敗しました。このリリースでは、Alembic の移行で、HTTPS プロキシーの背後にある Red Hat Quay の証明書を手動でインストールする必要がなくなりました。その結果、Alembic の移行で証明書をインストールできるようになり、HTTPS プロキシーの背後でスムーズに操作できるようになりました。
  • PROJQUAY-9156。以前は、read-only スーパーユーザーの read-only パーミッションの一部が欠けていました。この問題は解決されています。
  • PROJQUAY-9106。以前、見落としにより不正なプロキシーキャッシュ参照が発生しました。その結果、古いキャッシュデータが使用されることがありました。このリリースでは、プロキシーキャッシュ参照の問題が解決され、安定した性能が確保されるようになりました。
  • PROJQUAY-9059。このリリースでは、モデルカードレンダリングが v2 UI でデフォルトで有効になりました。FEATURE_UI_MODELCARD フィールドを True に設定する必要がなくなりました。
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